作家、小説家の書籍が売れた時の印税収入について

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書籍の印税

基本的に書籍代の「10%」というのが相場になっているようです。

ただ、実際には契約によって違ってくるので一概には言えません。

刷り部数契約

発行した部数だけ印税が支払われる契約。
売れなくても刷った部数だけは保証されるので著者に有利な契約

実売契約

実際に売れた部数を一定期間ごとに集計して印税を支払う契約。
著者は売れた分しか印税収入を得られない。
ただ、初版に関しては売れなくてもその何%かの印税をもらえるのが普通です。

実売と刷り部数契約どちらになるか

出版社によって決まっているのでこれはどちらになるか著者には
決められません。
もし決められるならあきらかに著者に有利な「刷り部数契約」
にみんなするでしょうしね(笑)
実売契約でも初版に関しては印税がもらえますが、売れていない分は
「40~70%」ほどです。
ほとんどの本は初版で終わるといわれているので、実売契約では
印税はかなり少なくなってしまいますね

本の印税では生活できない?

当たり前ですが、本は出せばベストセラーなんていう都合のいいことにはなりません。
ベストセラーは星の数ほどある出版本の中で稀に出るヒット作を取り上げたもので、
ほとんどの本は1万部も売れないののが普通でしょう。
仮に1000円の本を1万部、印税10%で売ったとしたら、印税は100万円、ですから
本の制作に1年かかるとしたらとても生活できるほどは稼げない、というのが
現実なのです。

ちなみに1998年ですが、新刊書の平均定価は1173円ですので、だいたい1000円くらいで
計算しても大きく違いはないでしょう。
また、出版社によっては印税が10%以上ということもなくはないようですが、
逆に5%以下ということもありえる厳しい世界です。